2歩先は宇宙

 

意気揚々と無所属ワールドにやってきたのに、たった2ヶ月で自担はグループに所属してしまった。前回の担降り2ヶ月記事を書いた時点で、宇宙Sixは既に結成されていたらしい。おいおいまじか。

 

宇宙は謎に包まれているけれど、宇宙Sixもまた謎に包まれている。なんせ天下のお嵐様のドームコンサートで発表されてから4日である。なんにも明らかになってないうちは何を書いても言っても自由だろって思うから、もうそうを書き散らしておくよ。

 

ちなみにわたしはほんとになにも知らない知ったか新規なので、戯れ言でしかないよ。

 

めぐろくんがユニットに所属することはとてもうれしかった。さいしょはTwitterに流れる雰囲気がお通夜だったから気持ちが流されかけたけど、とても嬉しいことだし、チャンスだし、常にどこに行っても「ほかジャニーズJr.」ではなくなって、名前がもらえた。わたしはめぐろくんに降りるまで、名前があるってこんなにすごいことだ、って知らなかったよ。めぐろくんが掴みとった名前だ。宇宙をだいじにしたい。

 

宇宙Sixって名前をジャニオタは皆ダサいと言うけれど、宇宙って単語かっこよくない? 宇宙百貨好きじゃなかった? ジャニオタは宇宙百貨通らない? うちゅうってひらがなで書いたらかわいいし。それに、V6から始まったジャニオタライフだからシックスにも愛着がある。1日で宇宙Sixの名前を愛した。

 

ジャニーズなんてわたしの現実の人生とはぜんぜん関係ないから苦しくなるくらいならサッサと距離を置くハッピーなクソオタとして生きているので、たのしく前向きに宇宙担しようと思って、とりあえずJohnny's webのThey武道さんの連載を読みに行った。

 

ぜいさんの存在は知っていたし、めぐろくんを好きになってから歌舞伎も見たしクリエについていたのも知っていたけど、まさか同じユニットになるなんて想像もしていなかった。

 

それがね、Theyたくなひととき、めちゃくちゃ良い連載なんだ。1ヶ月に1回、5日と15日と25日にそれぞれの順番が回ってくるんだけど、アラサーのジャニーズjr.がそりゃていねいに文章を綴っていて(アラサーだからかもしれないけれども)、みんな毎回メンバーの話しててさぁ。あ〜この人たちはグループのこともメンバーのことも大好きなんだなぁって。そりゃこれがなくなってしまうのは悲しいよなって。あのときのあの雰囲気の意味を知った。

 

だけど、わたしはどこまでいってもめぐろくんのファンだから、めぐろくんが末っ子としてこの人たちに愛してもらえるなら、なんて幸せなことだろうと思った。心から思ったし、この人たちと一緒ならきっと大丈夫だなと思った。

 

宇宙Sixの編成って、壊れたものがめちゃくちゃ少なくて、何か形あるものが失われたとすればそれは「They武道」という名前、だけ、と言っても過言ではない。*1

 

ぜいの3人がいて、こたくんをつかまえて、はらめぐが呼ばれて。はらめぐをはらめぐとして連れてきてくれたことが、ものすごくやさしい。本人たちにもファンにもとてつもなくやさしい。これからふたりに大変なこと、乗り越えること、たくさんあると思うんだ。でも、となりにいれば、大丈夫かなぁって。なるべくなにも壊さないように壊さないように、だいじにだいじに作ったようなグループだと思う。

 

失われたもの、それはThey武道という名前だけど、人数が増えるときに、あえて名前を変えるということは、ここまでやってきたThey武道を、だいじにしたかったんじゃないのかなぁと思う。Tとhとeとyとでできたものを。まぁわたしはぜいが頭文字からきてるって、今朝知ったんですけど。それは、あたらしく入った3人への優しさでもあるよね、きっと。

 

もしかすると、優しい世界は優しい世界であるがゆえに、ジャニーズの最前線ではないのかもしれない。最前線ならきっと創造の前にもっと残酷な破壊があるから。

だけど、優しい世界を継続することだってできるんだよ、って見せてほしい。

 

宇宙Sixのみんなと、宇宙Sixのめぐろくんが見せてくれる無限大の宇宙にとてもワクワクしているんだ。そこに絶対なんてないけど、そしてまだまだなにも知らないけれど、6人とたくさんの新しい景色が見られますように。

*1:それが失われるのはもちろんすごく重大なことだけれど。(2016/11/20追記)